ギリシャ
2001年 04月 29日
旅のきっかけはこの本でした。
あまりにもきれいで、「一体どこの国だろう?」と調べたところ、
ギリシャの島々が撮影地だと知りました。
当時はエーゲ海の島について詳しく書かれているようなガイドブックがなく、
ネットでも今のように「旅行情報サイト」などがなかったので、情報収集には苦労しました。
まずアテネ空港からタクシーで港へ向かい、
フライングキャットという高速船でまずはミコノス島へ向かいました。
ホテルは「カヴォ・タグー」
ほぼ個人旅行だったので、ギリシャ語がさっぱりわからず苦労しました。
サントリーニ島はΣαντορίνη と書きます。
でもこの書き方より Θήρα こちらの方が一般的。
サントリーニ島とは呼ばずに、現地ではみんなティーラ島と呼びんです。難しい~。
とりあえず
「カリメラ=おはよう」
「ヤーサス=こんにちは」
「パラカロー=○○してください」
だけすぐに覚えました。
「白い壁」「青い窓」「ブーゲンビリアの花」・・・。
もう絵に描いたような世界で、街を歩いているだけで幸せでした。
島のアイドルペリカン。この子は「ニコラ」という名前だそうです。
もう1羽「ペドロ」という老ペリカンもいます。
夫はニコラにくちばしで腕をパクッとはさまれました(笑)。
村上春樹さんの「遠い太鼓」に登場するバー(「トマスバー」)に行ったのですが、
ちゃんと本が飾られていて、嬉しそうに本を見せてくれました。
買ったばかりの一眼レフを夫がタクシーに置き忘れてしまい、
ミコノスでまた買い直すという事件もありました。
ミコノスの次は、フェリーでサントリーニへ。
たくさんの島を経由するフェリーだったので、これがかなり時間がかかりました。
ただ、フェリーからサントリーニ島の「イア」の景色が見えた時は感動は忘れられません。
ずっと夢にまで見ていた(何度も夢に出てきた)サントリーニです。
ホテルは「サンロックス」を利用しました。アパートメントタイプの洞窟のような素敵なホテルでした。
毎日同じ黒猫ちゃんが部屋に遊びに来てくれました。
「ゴロニャーオ」と鳴く人懐っこい猫でしたよ。
一日ものすごく風が強い日があったのですが、まるで雨が降らない台風のような日でした。
向こうから砂煙がやってくるのが見えるんです。頭皮が砂でジャリジャリになりました。
そのせいでアテネ行きの飛行機が欠航になり、フェリーでアテネに行くことになるというハプニングも
ありましたが、楽しい思い出です。
ギリシャは我が家にとってかなり思い出深い場所です。
死ぬまでに必ずもう一度行こうと思っています。
Bonbon Fleur (ボンボン・フルール) :コサージュ&プリザーブドフラワー
http://bonbonfleur.jimdo.com/
あまりにもきれいで、「一体どこの国だろう?」と調べたところ、
ギリシャの島々が撮影地だと知りました。
当時はエーゲ海の島について詳しく書かれているようなガイドブックがなく、
ネットでも今のように「旅行情報サイト」などがなかったので、情報収集には苦労しました。
まずアテネ空港からタクシーで港へ向かい、
フライングキャットという高速船でまずはミコノス島へ向かいました。
ホテルは「カヴォ・タグー」
ほぼ個人旅行だったので、ギリシャ語がさっぱりわからず苦労しました。
サントリーニ島はΣαντορίνη と書きます。
でもこの書き方より Θήρα こちらの方が一般的。
サントリーニ島とは呼ばずに、現地ではみんなティーラ島と呼びんです。難しい~。
とりあえず
「カリメラ=おはよう」
「ヤーサス=こんにちは」
「パラカロー=○○してください」
だけすぐに覚えました。
「白い壁」「青い窓」「ブーゲンビリアの花」・・・。
もう絵に描いたような世界で、街を歩いているだけで幸せでした。
島のアイドルペリカン。この子は「ニコラ」という名前だそうです。
もう1羽「ペドロ」という老ペリカンもいます。
夫はニコラにくちばしで腕をパクッとはさまれました(笑)。
村上春樹さんの「遠い太鼓」に登場するバー(「トマスバー」)に行ったのですが、
ちゃんと本が飾られていて、嬉しそうに本を見せてくれました。
買ったばかりの一眼レフを夫がタクシーに置き忘れてしまい、
ミコノスでまた買い直すという事件もありました。
ミコノスの次は、フェリーでサントリーニへ。
たくさんの島を経由するフェリーだったので、これがかなり時間がかかりました。
ただ、フェリーからサントリーニ島の「イア」の景色が見えた時は感動は忘れられません。
ずっと夢にまで見ていた(何度も夢に出てきた)サントリーニです。
ホテルは「サンロックス」を利用しました。アパートメントタイプの洞窟のような素敵なホテルでした。
毎日同じ黒猫ちゃんが部屋に遊びに来てくれました。
「ゴロニャーオ」と鳴く人懐っこい猫でしたよ。
一日ものすごく風が強い日があったのですが、まるで雨が降らない台風のような日でした。
向こうから砂煙がやってくるのが見えるんです。頭皮が砂でジャリジャリになりました。
そのせいでアテネ行きの飛行機が欠航になり、フェリーでアテネに行くことになるというハプニングも
ありましたが、楽しい思い出です。
ギリシャは我が家にとってかなり思い出深い場所です。
死ぬまでに必ずもう一度行こうと思っています。
Bonbon Fleur (ボンボン・フルール) :コサージュ&プリザーブドフラワー
http://bonbonfleur.jimdo.com/
by bonbonfleur
| 2001-04-29 17:58
| 旅 ギリシャ